任意整理をすると、借金を《減額》することができます。
この減額は、一体どれくらいなのでしょうか?
任意整理の減額金額は、返済期間によって異なります。
そのため、「これくらい減額される」という明確な決まりはないと言われています。
減額を増やすためには、返済期間を長くすること。
ようするに任意整理の取引期間を長くすればするほど、
減額金額は大きくなるというわけです。
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しかし、取引期間が長いということは、
その分「過払い金」が発生している恐れもあります。
返しても返してもなかなか借金がマイナスにならない場合、
多く支払いすぎている可能性があります。
たとえば、借金の総額が375万円あったとしましょう。
返済金額は月々118000円。
この状態で任意整理をすると、約315万円減額されることになります。
よって、月々の返済金額はたった22500円ということになります。
こういったケースがあるのも、任意整理の特徴ですね。
どれくらい減額になるのかを知るためには、
利息を引き直し計算しなければいけません。
自身の借金総額から、引き直し計算をしてみると良いでしょう。
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